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シンガポール日系幼稚園の運営開始へ 海外展開への一歩とします!!

公開日2020.07.31

この度弊社は、2020年7月31日に株式会社明光ネットワークジャパン(東証一部:4668)と株式譲渡契約を締結し、シンガポールで日系幼稚園を運営するCOCO-RO PTE. LTD.(本社:20 Devonshire Rd, #01-01/02 Devonshire building Singapore 239850 以下、COCO-RO)の株式を取得し、東南アジアへの初進出を図ります。

COCO-ROは現在、シンガポールの代表的繁華街であるオーチャードエリアの近隣に園舎を構え、現地に在住している日本人向け幼稚園を運営しております。設立以来、通常の正課授業に加えアートや体操などの課外授業にも力を入れ、現地の利用者の方々に好評頂いております。
今回、弊社がCOCO-ROの全株式を取得し、同社がこれまでシンガポールで築きあげてきた利用者からの信頼とブランド価値の更なる向上を図るべく、弊社グループとして各種支援を行い、国境を越えたシナジー効果を創出してまいります。
「子どもの教育を通して、未来を育み、社会に貢献する」という企業理念をグローバルに実現すべく、社員一同ますます精進してまいりますので、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い致します。

【弊社代表取締役 大塚雅一からのコメント】

私たちキッズグループは、創業以来「KIDS FIRST」(何より子どもが最優先)を掲げ、歩んでまいりました。現在、認可保育園、病院内・事業所内保育園等を200園以上、34都道府県に展開し、日本国内の7割以上のエリアをカバーしています。そして今後数年以内には、全都道府県に私どもが考える理想の保育園を運営できるようになるでしょう。今後も既存の保育園の更なる保育の質向上はもとより、弊社が創業当時から掲げてきた「子ども主体の保育」を更に広げていくことができるようになります。
そして、新たな目標として、私たちが実践してきた「子ども主体の保育」「日本人らしさを活かしたきめの細かい、丁寧な保育」「子どもの内面を育てる保育」を海外で展開することにより、それぞれの国で「生きる力」「思いやり」「主体性」「自律性」など非認知能力の高い子どもたちを育て、より良い国づくり、世界平和の発展に少しでも寄与したいと考えます。
私自身は大学附属幼稚園の教諭から起業し、30年以上前から「子ども主体の保育」を実践してまいりました。そして2020年、日本は教育改革の年として大きな転換点を迎え、幼稚園、保育園、認定こども園はまさに「子ども主体の保育」が必要とされています。時代の変遷と共に、日本ではいよいよ当社の保育理念が求められる一方、海外、とりわけ先進国の中には既に「子ども主体の保育」を実践している国々もあります。私たちが大切にしてきた保育を伝えると共に、そのような国から学ぶ点も多くあると考えます。
「教育に国境はない」を合言葉に、グローバルな幼児教育カンパニーを目指して第一歩を踏み出します。

【COCO-ROについて】

2012年に設立、シンガポール在住の日本人向け幼稚園「COCO-RO Learning House」を運営。アートとスポーツを通じて生きていくための力の基礎を養い、自由な表現をすることのできる未来を担う子どもを育てることを指導方針としている。
HP:https://www.coco-ro.org/

<本件に関するお問い合わせ>

株式会社キッズコーポレーションホールディングス
経営企画室 中西 翔太
TEL:028-666-7686
MAIL:kkikaku@kids-21.co.jp

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