中国企業との戦略パートナーシップ契約締結 ~「子ども主体の保育」を中国国内にて本格展開へ~
公開日2020.08.12
この度弊社は、2020年8月10日に西安西交幼教管理实业集团有限公司(西安西交グループ)と戦略パートナーシップ契約(本契約)を締結し、西安を中心に中国国内での「子ども主体の保育」を広めていくべく、共に協働して各種事業展開を行っていくことにつき両社合意に至りました。
西安西交グループは、西安交通大学のグループ会社である西交康桥教育集团と現地の有力企業グループである陕煤集团(他1社含む)との合弁会社であり、現地で幼稚園及び保育園の運営や教育プログラムの開発を中心に幅広い教育サービスを提供しております。
弊社では本年5月より、Ruiyi Chuanglian EducationTechnologyCo., Ltd(RayeeACE)支援のもと弊社の保育理念等を共有して頂ける多くの現地パートナー企業候補の方と協議する中、今般、西安西交グループとの間で長期にわたる協力関係を構築することに合意いたしました。そして本契約における協働の第一弾として、西安市内で同グループが9月より開園する「西影小雅园」(1~6歳を対象とした保育園)について、弊社ブランド及び運営ノウハウを活用し運営支援を行ってまいります。
今後も本契約をベースに西安西交グループと協働し、幅広い事業展開を行っていく予定でおり、具体的な内容が確定次第、逐次公表してまいりたいと思います。
(ご参考)西交康桥教育集团HP
弊社代表取締役 大塚雅一からのコメント
「私たちキッズグループは、創業以来「KIDS FIRST」(何より子どもが最優先)を掲げ、歩んでまいりました。現在、認可保育園、病院内・事業所内保育園等を200園以上、34都道府県に展開し、日本国内の7割以上のエリアをカバーしています。そして今後数年以内には、全都道府県に私どもが考える理想の保育園を運営できるようになるでしょう。今後も既存の保育園の更なる保育の質向上はもとより、弊社が創業当時から掲げてきた「子ども主体の保育」を更に広げていくことができるようになります。
そして、新たな目標として、私たちが実践してきた「子ども主体の保育」「日本人らしさを活かしたきめの細かい、丁寧な保育」「子どもの内面を育てる保育」を海外で展開することにより、それぞれの国で「生きる力」「思いやり」「主体性」「自律性」など非認知能力の高い子どもたちを育て、より良い国づくり、世界平和の発展に少しでも寄与したいと考えます。
私自身は大学附属幼稚園の教諭から起業し、30年以上前から「子ども主体の保育」を実践してまいりました。そして2020年、日本は教育改革の年として大きな転換点を迎え、幼稚園、保育園、認定こども園はまさに「子ども主体の保育」が必要とされています。時代の変遷と共に、日本ではいよいよ当社の保育理念が求められる一方、海外、とりわけ先進国の中には既に「子ども主体の保育」を実践している国々もあります。私たちが大切にしてきた保育を伝えると共に、そのような国から学ぶ点も多くあると考えます。
「教育に国境はない」を合言葉に、グローバルな幼児教育カンパニーを目指して第一歩を踏み出します。
弊社としては、M&Aにより取得したシンガポールでの日系幼稚園の運営に続き、中国での保育園運営事業をスタートします。
ご存じのように中国の総人口は14億人を超え、世界No.1 経済においても世界No.2
この中国において私達が30年前から追い求め、実践してきた「子ども主体の保育」を広めることにより、中国の子ども達の幸せに寄与することはもとより、次世代の中国そして世界をけん引する子どもたちの育成に寄与したいと考えております。
シンガポール、そして中国、弊社の海外事業の本格展開がスタートします。
まさに「教育は国境を越える」を自ら体現し、新しい時代を築きたいと考えております。
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社キッズコーポレーションホールディングス
経営企画室 賈 濛濛(ジャ モンモン)、中西 翔太
TEL : 050-3578-8889
MAIL : kkikaku@kids-21.co.jp
Wechat : kids-jia