キッズコーポレーション
当社が運営している保育園の給食をはじめとする「食」に関わる分野での幅広い業務を行います。栄養・調理に関する知識や経験を活かして現場をサポートすることにより、保育園の給食の「質」を向上させるお仕事です。
保育園の給食室で働く職員向けに技術面・知識面の教育研修を行います。マニュアルの整備はもちろんのこと、研修動画の配信やオフライン/オンライン研修の企画・運営など、伝えたいことにあわせて適切な手法を選択しています。
日々の業務の一つに献立作成があります。栄養士としての基礎知識と保育園給食の専門知識を生かし、栄養管理・衛生管理・調理方法を確立させ、保育園に展開します。また、営業やスーパーバイザーなど私たちではないメンバーが、各保育園からの献立や調理ルールについての質問を受ける場合があります。そのため保育園給食の専門家ではないメンバーにも齟齬のないように伝える工夫が必要です。
保育園職員と協働して、子どもたちが楽しめる食育活動の推進をします。これまでは各園現場の業務として行っていましたが、食育活動チームとして給食品質管理スタッフと、保育士や栄養士等の園同士が協力し食育活動の土台作りから各園への展開まで行えるよう新たな取り組みを行っています。会社で契約している畑を使った企画や保育士目線・子どもの目線でのアイディア考案など、それぞれの園と本部で同じ目線で進められるよう意識しています。
保育園給食のエキスパートを目指せる点がこのポジションの魅力です。他社さんではなかなか無い部署・職種ですので、「普通はこう」「こうしなければならない」といったことがまだまだ少ない仕事です。前例の少ない仕事だからこその苦労もありますが、やる気・能力次第で自身の成長を上限なく追い求めることができます。
現場の実態との乖離が生じないよう、本当の意味で現場の役に立てるよう意識しています。私たちは全国の保育園の日々の状況を常に見ることはできません。ですが、1つの保育園での課題に注目しすぎてごく一部の保育園にしか該当しないルールを設けてしまったり、逆に物事を俯瞰しすぎてどこの保育園にも役に立たない提案をしてしまったり、ということはしないようにしています。
給食品質管理の1日の流れ