キッズコーポレーションホールディングス
「マーケター」の役割は会社ごとに様々ですが、当社では「ビジネスとユーザーをデジタルコミュニケーションでつなげるキーになるポジション」であると考えています。各種プロジェクトの旗振り役としてチームをリードし結果を出すことが求められます。非常に広範囲な知識とスキルが必要で、かつコミュニケーション力も重要な素養です。
KGI・KPIの設定や、それを達成するための戦略策定、様々なデジタル接点におけるユーザー体験構築のための要件定義やコンテンツ設計など、プロジェクトを進めていくうえで根幹となる部分を設計していきます。プロジェクトの成否を分ける非常に重要な工程で難しさはありますが、上長・デザイナー・エンジニア・関係部署のメンバーなど多くの人を巻き込みながら行います。
上流設計で根幹を作ったら、それをもとにSEO設計やWebサイト等の画面設計への落とし込みをしてデザイナーやエンジニアに依頼します。制作進行やテストといった品質担保をしながら進めていき、リリース後にはKGI・KPIの進捗確認や分析を通じて課題抽出・戦略見直しや改善を行います。ビジネスやプロジェクトの成長とユーザーの反応が見れるので、一番やりがいを感じる工程です。
同じ成果を出すなら時間や労力はより少ない方が良いため、フォーマット化や自動化、簡易化を通じて生産性向上を図ります。また捻出できた時間を使って、さらなるグロースやブレイクスルーができるような取り組みに挑戦します。トップダウンで決まったことをやるのではなく、「チャレンジしてみたかった」「試してみたかった」ことも能動的に進められるので、マーケターとしての幅が広がります。
生活している中でアンテナを張っていると、子どもの周辺環境にある課題に気づきます。それを自らの仕事で解決に導いていける社会貢献性の高さは魅力の一つです。またいろんな人を巻き込みながら推進していく職種ですが、優しく協力的なメンバーが多いためスムーズに仕事が進められます。マーケティングの企画~実行まで広く携わることができ、かつ能動的に仕事ができる風土があるため、主体的に行動できる人には成長機会が多い環境です。
テクノロジーの進化は非常に速いので、トレンドを追っていないとどんどん古い知識になっていきます。例えば世の中のことや経営のこと、デザインや開発手法のことなど、マーケティングだけではなくその周辺のトレンドも押さえることが精度の高いスムーズな仕事に直結します。キャッチアップし続けることは常に意識しています。
マーケターの1日の流れ