鳥居 美由紀Miyuki Torii
品質管理部給食品質管理課でマネージャーをしています。私たち給食品質管理課に求められている役割は、「保育園の調理室で働く職員の業務の平準化や品質向上」に関する取り組みに加え、「保育園での給食を通した子どもの食生活」や「保育園から保護者への情報発信の大切さ」を園で働く先生方へわかりやすく伝えることであると考えています。
業務にあたるうえで大切にしていることは、「給食」という固定概念やその職場固有のルールが重要視されがちな給食を、給食の専門職としてだけでなく、食生活、食文化、食材、流通、厨房設計、法律など、食が関連する様々な視点から見て動くことです。
言葉にするとありきたりですが、子どもたちが健康に過ごす将来を想像して、これから先の未来で出会う様々な人と楽しそうに、おいしそうに食事を楽しめるよう、現在の子どもたちを見て、給食について考え実行しています。
前職では、病院・保育園・社員食堂等の幅広い分野の「給食」に係わる企業でエリアマネージャーとして働いていました。元々、医療・福祉系の職場での業務が好きで、その経験と知識を生かせる環境で働けることがとてもありがたく、やりがいを持っていました。
ある年から社員食堂の担当となり、見える世界は変わりました。社員食堂の人気メニューは、揚げ物やラーメンというような高カロリーで味の濃い物でした。選ぶ料理は金額に見合う量なのかどうかが重要で、ボリュームのある料理であることが求められ、それは結果的に肥満や高血圧症を更に進めることになると気付いたとき、子どもの頃からの食習慣形成、食生活の大切さを再認識しました。そのような折に、保育園を運営している当社の求人を見て、「これだ!」と思って応募し、入社に至りました。
給食品質管理課はまだ創設から数年の部署であることもあり、前例が無い、手探りで進める業務も多数あります。ですが、「できそうにない」と感じてしまうような仕事でも、楽しそうに進めるようにしています。周りからは楽しそう!とか、真剣に向き合っている!と見ていただくことが多いように思います。
「できそうにない」と思う仕事でも、常にプラスに捉えて前向きに仕事と向き合っているので、つらいと思うことがあっても、やりがいがある日々であると感じています。仕事のやりがいや成長は、与えられた業務の内容や自身がしたい業務であるかどうかではなく、自身の捉え方次第だと考え仕事をしています。
入社当初は「保育園運営に専念している企業」というイメージを持っていました。実際に働いてみると、保育園を運営しているだけではなく、海外進出・メディア事業のような新規事業への挑戦や在宅勤務の導入など、固執した考え方を持たず様々な場面で時代に合わせた選択をスピード感をもって進めている印象を持ちました。
そうした移り変わる時代に対応できる企業だからこそ、まだまだ伸びしろが多く成長機会もたくさんあり、携わることのできる業務の幅は無限大だと思います。
チャレンジしていることはたくさんありますが、今は難題と楽しく向き合う私の背中を給食品質管理課のメンバーに見せていくことが大事なことであると考えています。
困難も前向きな言葉に変えて、楽しく向き合うことを伝えています。正面から向き合いつつも、背中で語れる上司になることがいまの目標です。
いつの日か、難題に対して主体的に取り組むメンバーの背中を見守ってあげられる懐の深い上司になりたいと思いながら、メンバーと日々の業務の両方と向き合っています。
当社が運営している保育園の給食をはじめとする「食」に関わる分野での幅広い業務を行います。栄養・調理に関する知識や経験を活かして現場をサポートすることにより、保育園の給食の「質」を向上させるお仕事です。
給食品質管理の詳細あたたかい雰囲気や理念に魅かれ入社を決意
キッズコーポレーションエリアのパートナーの成長が私のやりがいです
キッズコーポレーション難しいからこそ得られる、何事にも代えがたい喜び
キッズコーポレーション自由だからこそ自立して、自ら考えて行動する
キッズコーポレーション社内外のつながりから、自分に足りないことを吸収する
キッズコーポレーション保育士とマネージャーの経験を活かして貢献する
キッズコーポレーション自由に意見を出し合えて、純粋に挑戦を楽しめる
キッズコーポレーション会社の成長とともに自分自身も成長できる
キッズコーポレーション中国全土に子ども主体の保育を普及させる
キッズコーポレーション大きな仕事を任せてくれる懐の深い会社
キッズコーポレーションメンバーが自立し、自走していく仕組み作り
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